クラウド城3連戦で最後に戦うことになるボスモンスター。
戦闘開始前にパーティメンバー全員を全回復してくれる。
推奨レベルは34
RTAでのレベルは19前後(主人公)
デュランのステータス
HP | MP | 攻撃力 | 守備力 |
3000 | 無限 | 260 | 200 |
すばやさ | かしこさ | 行動回数 | 回避率 |
120 | 2 | 1~2回 | 1/16 |
経験値 | ゴールド | ドロップアイテム | ドロップ率 |
5500 | 2300 | ちからのたね | 1/32 |
デュランの耐性
メラ | ギラ | イオ | ヒャド | バギ | ディン |
無耐性 | 弱耐性 | 無耐性 | 弱耐性 | 強耐性 | 無耐性 |
火炎 | 吹雪 | 岩石 | 軍隊 | ザキ | ニフラム |
弱耐性 | 弱耐性 | 強耐性 | 無効 | 無効 | 無効 |
毒 | ルカニ | マヌーサ | マホトーン | 踊り封じ | ターン休み |
無効 | 無効 | 無効 | 無効 | 無効 | 無効 |
ラリホー | メダパニ | 麻痺 | マホトラ | ||
無効 | 無効 | 無効 | 無効 |
デュランの行動パターン
1~2回行動
行動は①~⑥の中からランダムで選択される。
1ターンに同一スロット(ここで言うところの丸数字)の行動は選択されない。
①かまいたち
②ムーンサルト
③つきさし
④はやわざ
⑤マホターン
⑥いてつくはどう
各行動解説
かまいたち
真空属性の単体攻撃特技
(30+レベル×3)×0.85~1.15 のダメージ
上限ダメージ180
ムーンサルト
敵に全体攻撃
敵全体に均等に通常攻撃の3/(1+敵の数)倍のダメージ
つきさし
敵一体に通常攻撃の1.25倍のダメージ
はやわざ
3回攻撃
敵一体を毎回ランダムで選択し、
敵一体に通常攻撃の0.5倍のダメージ
いてつくはどう
敵全体の補助呪文の効果をかき消す。
マホターン
使用者本人に1度のみ呪文を跳ね返す状態にする。
各種行動における立ち回り、対策
デュランの行動で恐ろしいのはムーンサルト、かまいたち、いてつくはどう。
ムーンサルト
デュラン唯一の全体攻撃。
敵全体に均等にダメージを与える攻撃なので守備力やHPが低く、後列に配置しているキャラがいる場合に脅威となる攻撃。
かまいたち
デュランのレベルは30。
102~138のダメージ。
真空属性なので耐性があれば軽減可能。
できればこの攻撃を耐えられることを前提としたい。
いてつくはどう
ドラゴンクエスト6ではデュランが初めて使用するドラゴンクエストシリーズ定番特技。
補助呪文が全てかき消されるため、補助呪文がかかっていた場合は掛け直しが必要となる。
物理攻撃対策をしていたときに掛けていたスカラ、スクルトを全てかき消されてしまう。
またラミアスのつるぎの使用時の効果であるバイキルトも消されるので撃破までの時間もその分かかってしまう。
デュラン攻略
デュランの特徴
攻撃力が前座のキラーマジンガ並ではないものの、今までもボスモンスターよりかは高い。
すばやさも結構高いので先制できるキャラも限られてくる。
単体攻撃が多いが、行動の中には1回の行動で複数回攻撃できるものがあったり、デュラン自体が最大2回行動する可能性があり、1回攻撃を耐えられるキャラがいたとしても次のターンにそのキャラに攻撃が当たらないという保証もそこまで期待できず少々つらい戦闘を強いられる。
そして今までのボスと最大の違いは
いてつくはどうを使用してくるという点。
問題点
行動がランダムなためどのタイミングでいてつくはどうを使用してくるのかわからないため、回復が追いついていないときに使用され急に補助呪文がかき消されて大きなダメージを受けてしまう可能性がある。
ということで今までスカラやスクルトで対応していた守備力を上げて生存率を上げる方法が通用しにくくなるという点。
しかし、どの攻撃も結構なダメージを受けてしまうのでできれば物理攻撃はスカラ、スクルトでダメージを軽減したいところ。
理想ははいてつくはどうをされても十分な防具やHPがあるキャラを作り出すことだが実際はパーティメンバー全員がそこまでの水準に上げるのはこの段階でも難しい。
そこでブラスト戦の戦略のように人数を減らしての対応も検討したいところだがムーンサルトのダメージ計算が敵の数が少ないと威力が上がる仕様なのでその点が大きな課題になる。
現状の攻略方法
現状はキラーマジンガ・ランドタートル戦のようにハッサンをにおうだちして他のキャラが攻撃、回復、補助をしていくことになる。
これもキラーマジンガ・ランドタートル戦と同じく現在(2021年12月)採用されている主流の戦法である。
キラーマジンガ・ランドタートル戦と違う点はいてつくはどうをいつ使用してくるのかわからないので常に後攻でスカラを唱える必要が出てくる。
SFC版ドラゴンクエスト6のいてつくはどうはにおうだち中のキャラはそのキャラのみがいてつくはどうの対象になるため攻撃役に掛けたバイキルト等の補助呪文もかき消されず補助呪文の掛け直しが少なく済む点もメリット。
補助役のキャラが常に後攻でスカラを唱え続ける点以外はほとんどキラーマジンガ戦の戦略とほとんど変わらない。
注意点
におうだち役のキャラの回復は一定の値を下回らないように後攻で回復しておくが、におうだち役のキャラが想像以上にダメージを受けた場合先制で回復する必要が出てくる。
ここで先制ができるかが非常に重要である。
また、この回復ラインをどの程度に設定し、余裕があれば回復役も攻撃に転じることをすると戦闘時間も短くなるが、回復ラインを見誤ると一気に戦況が悪化してしまう。
デメリット
この戦略のデメリットはメンバーが固定化されて幅広い戦略ができなくなる点。
におうだちを使用するキャラ(主にハッサン)の耐久力(防具ややHP)を落としてしてしまうと勝率が落ちてしまう点。
デメリットはあるもののこの戦略以外に安定した方法がないのも事実。
別の攻略方法の可能性は・・・?
もし他の方法で安定した戦い方をするのであればデュランに確実に先制できるキャラを2人(以上)用意し、その2人がベホイミ以上の回復ができれば可能性は出てくる。
安定性が今以上にまたは同等程度で時間がかからないまたは前後のチャートで取り返せるほど時間を短縮できる要素が発見されれば戦い方が大きく変わる可能性もある。