SFC版ドラゴンクエスト6のグラコスは海底神殿の最深部に眠っている海底を支配しているボスモンスター。
最速ではマーメイドハープ入手後にすぐに海底神殿に向かえば戦闘可能。
倒すと上の世界でカルベローナが復活する。
グラコスのステータス
HP | MP | 攻撃力 | 守備力 |
3000 | 50 | 210 | 210 |
すばやさ | かしこさ | 行動回数 | 回避率 |
80 | 2 | 1回 | 0 |
経験値 | ゴールド | ドロップアイテム | ドロップ率 |
3700 | 900 | グラコスのヤリ | 1 |
グラコスの耐性
メラ | ギラ | イオ | ヒャド | バギ | デイン |
弱耐性 | 弱耐性 | 弱耐性 | 無効 | 弱耐性 | 無耐性 |
火炎 | 吹雪 | 岩石 | 軍隊 | ザキ | ニフラム |
弱耐性 | 無効 | 無耐性 | 弱耐性 | 無効 | 無効 |
毒 | ルカニ | マヌーサ | マホトーン | 踊り封じ | ターン休み |
無効 | 無効 | 強耐性 | 強耐性 | 弱耐性 | 無効 |
ラリホー | メダパニ | 麻痺 | マホトラ | ||
無効 | 無効 | 無効 | 弱耐性 |
グラコスの行動パターン(ローテーション)
行動は①~⑥の中からランダムで選択される。
低HP集中攻撃
①こおりのいき
②マヒャド
③振り回し
④こうげき
⑤なぎはらい
⑥こおりのいき
各行動解説
こおりのいき
敵全体に50~60のダメージ
吹雪属性
マヒャド
消費MP:12
敵全体に60~70のダメージ
ヒャド属性
振り回し
スカラ、スクルトで軽減可能
敵一体に攻撃の1.25倍ダメージ
こうげき
スカラ、スクルトで軽減可能
なぎはらい
スカラ、スクルトで軽減可能
敵全体に攻撃の0.75倍ダメージ
各種行動における立ち回り、対策
行動パターンをみると全体攻撃をしてくる割合が多い。
そしてドラゴンクエスト6のグラコスは1ターンに動ける回数が完全1回行動となっている点。
この点が最大の弱点とも言える。
パーティ選択
完全1回行動と言えども、回復はこの段階では単体回復しかなく、何度も全体攻撃を使用されたら回復が追いつかずどんどんと状況が悪くなる。
その危険を回避するためにも戦闘に参加させるメンバーを少数で挑むことが最も楽な方法になる。
少数で挑む場合は道中の海底神殿のエンカウントが少々リスクがでてしまうが、そこは道中のリスクとグラコス戦のメリットの兼ね合いになる。
海底神殿のエンカウントで恐ろしいのは麻痺状態にさせてくるじゃしんぞう。
バシルーラを使用してくるサイレス。
バシルーラはキャラによって耐性があるので対策しやすいが、、麻痺は対策しづらく、少々運要素になってしまう。
麻痺対策で大人数で海底神殿を駆け抜けたいが、そうするとバシルーラ耐性を持ったキャラ以外を連れて行ってしまう可能性が出てくる。
そうすると今度はバシルーラでキャラが飛ばされる確率が上がってしまう。
物理攻撃対策
行動の半分は攻撃力依存のものなのでそこはスカラ、スクルトをかけてダメージを減らすことが可能。
しかもSFC版のドラゴンクエスト6は補助呪文の効果が戦闘終了まで効果が継続するのでスカラ、スクルトをかけることができれば物理攻撃系はほぼシャットアウトすることができる。
物理攻撃以外の対策
物理攻撃の対策の次はマヒャドとこおりのいきという固定ダメージを与える行動を対策することを考えないといけない。
マヒャドは消費MP12に対してグラコスの最大MPは50しか無いため4回しか使用してこないことになる。
その4回でも脅威であるならばヒャド耐性を上げたり、スフィーダのたてを使用してマホターン状態を作り出し、マヒャドそのものを使用させないようにする。
グラコスは賢さが高く設定されているので敵が1/3以上がマホターン・マホカンタ状態であればマヒャド(敵全体にかかる呪文)を使用してこないという特性がある。
こおりのいきの属性である吹雪系の対策に流フバーハ習得は流石に時間がかかりすぎるため、耐性を上げるか、HPを高くしたり、回復ラインを下げて回復する頻度を多くすればそこまで驚異ではなくなる。
その他の対策
ちいさなメダルをこの時点で60枚以上回収している場合、しんぴのよろいが入手できる。
しんぴのよろいの自動回復の回復量は50だがグラコスの行動でそれを上回るダメージを与えられないようにスカラで固めたり、耐性を上げたりすることでひたすら攻撃することで勝つことも可能となる。
そうでなくてもしっかりと耐性を整えたり、回復ラインをしっかり決めておけば回復役と、攻撃役の2人で倒せてしまうボスである。
回復ラインは最も強い行動になり得るマヒャド、こおりのいきの最大乱数×2+1を下回らないようにする。
すばやさ次第で回復する際にうまく先制を取ることができない可能性もあるので、確実に先制する、確実に後攻するのどちらか予めすばやさを調整して確定しておくのも良い。
ヒャド系を軽減できる装備
スフィーダのたて:30
シルバーメイル:8
マジカルスカート:20
せいれいのよろい:10
プラチナメイル:15
吹雪系を軽減できる装備
スフィーダのたて:30
てつのたて:4
あつでのよろい:10
ほのおのよろい:20
ドラゴンシールド:15
ほのおのたて:20
ダメージソース
デイン系、岩石系に耐性がないが、デイン系はすぐに用意できる呪文では無いためダメージソースの候補にはなりにくい。
岩石系に耐性が無いのでここでもせいけんづきを用いてダメージを与えることがメインとなる。
他にも耐性があまりない属性で攻撃してダメージ的にタイムの短縮の可能性の有りそうであれば積極的に使用していきたい。
注意点等
現在はコマンドミス、回復ラインの判断ミス以外ではまず負ける可能性のないボスである。
ということは逆にこの勝率を少し犠牲にしてチャート加速させるような新たな組み合わせもあるかもしれないということになる。