ホルストックイベントで最初に戦闘することになるモンスター。
ホルスを連れて開ける必要のある扉がまだ登場しないため、ホルスがいなくても戦闘ができ、その場合は何度も戦うことができる。
推奨レベルは27
RTAでのレベルは14前後(主人公)
しれんその1のステータス
HP | MP | 攻撃力 | 守備力 |
1000 | 無限 | 90 | 20 |
すばやさ | かしこさ | 行動回数 | 回避率 |
72 | 2 | 1回 | 0 |
経験値 | ゴールド | ドロップアイテム | ドロップ率 |
550 | 220 | すばやさのたね | 1/64 |
しれんその1の耐性
メラ | ギラ | イオ | ヒャド | バギ | ディン |
強耐性 | 強耐性 | 弱耐性 | 無耐性 | 無耐性 | 無耐性 |
火炎 | 吹雪 | 岩石 | 軍隊 | ザキ | ニフラム |
強体性 | 無体性 | 無耐性 | 無効 | 無効 | 無効 |
毒 | ルカニ | マヌーサ | マホトーン | 踊り封じ | ターン休み |
無効 | 強耐性 | 無効 | 無耐性 | 無耐性 | 無効 |
ラリホー | メダパニ | 麻痺 | マホトラ | ||
無効 | 無効 | 無効 | 無効 |
しれんその1の行動パターン
偏向性ランダム
①~⑥の順に行動確率が下がっていく
①メダパニダンス
②ギラ
③メラ
④バギ
⑤イオ
⑥はげしいほのお
各行動解説
メダパニダンス
敵グループを混乱させる
ギラ
ギラ属性
敵グループに10~18のダメージ
メラ
メラ属性
敵一体に7~12のダメージ
バギ
バギ属性
敵グループに6~18のダメージ
イオ
イオ属性
敵全体に15~20のダメージ
はげしいほのお
火炎属性
敵全体に65~85のダメージ
各種行動における立ち回り、対策
まずは、行動をざっくり分けると3つのパターンに分けられる。
敵グループ全体を混乱させてくるメダパニダンス。
見た目からのイメージに近い攻撃呪文(威力は最も小さいもの)各種。
威力の大きい火炎属性の息攻撃。
となる。
もう一つ重要なのは、このしれんその1の性格である偏向性ランダムという行動パターン。
行動によって使用しやすい行動、しにくい行動があり、
最も選択されやすい行動がメダパニダンスになる。確率は約78%(200/256)となる。
最も選択されない行動がはげしいほのおで、約0.4%(1/256)の確率。
ということで主にメダパニダンスをどう対策するかがポイントとなる。
しれんその1の攻略
ステータスや耐性を見る限り、守備力も低く、岩石耐性もなく、HPもそこまで高くない。
せいけんづきを始めとした火力の高い物理攻撃で押しきれそうな特徴をしているが、先に解決する問題は毎ターンと言ってもいいくらい使用してくるメダパニダンスである。
1つ目の対策としては混乱耐性が完全耐性であるミレーユ一人で戦うという方法。
この方法が現実的であり、採用されることがほとんどである。
次の方法は時間は掛かるがおどりふうじを習得してメダパニダンスそのものを封じるという方法もある。
おどりふうじを使用していく場合はそれこそ項目の最初に書いたように高火力の物理攻撃で押し切ることになる。
他にも、まず採用されないが、ミレーユ以外のキャラでも確実に混乱状態になるわけではないので運に任せ、混乱状態になっても武器を外したりして混乱状態のキャラからの攻撃のダメージ減らし、戦闘を進めていく方法もある。
ミレーユ一人で戦う場合は攻撃方法ははじゃのつるぎくらいの武器を装備させた物理攻撃でも良いし、かまいたちのようなしれんその1の耐性の穴をつけ、少ない戦闘回数で習得できる高めの火力がある固定ダメージ系統でダメージを与えても良い。
通常攻撃でも固定ダメージでもタイムにそこまで差が出ないのでチャートにすっぽりと収まるような攻撃方法を選択する形になる。
また、さくせんを用いても無駄のない行動をしてくれる。選択するさくせんはいのちだいじにではげしいほのおでの生存率を上げても良いし、
みんながんばれで回復ラインを低くし、タイム重視で挑むのでも問題はない。
他には手動にしてAIが使用しないきあいためで攻撃したり、ゲントのつえを使用していくという選択も状況ではあるかもしれない。
小ネタ
メダパニダンスを耐性がないためおどりふうじで封じ込めることができるが、マホトーン耐性もないため、呪文も封じることができる。
更にかしこさが高いモンスターなのでおいかぜを使用すると息攻撃も行わなくなる。
そうすると、すべての行動が無駄行動と判断し、行動スロットには登録されていない通常攻撃を行ってくる。
SFC版ドラクエ6の敵モンスターのかしこさが高いとどういう処理が行われるのか、全行動を封じるとどんな処理が行われるのかが知ることができる有名なネタである。