ひゃくれつなめとは敵一体を舐め回し、守備力を下げつつ1ターン行動を封じる戦闘中の特技である。
複数の効果を持った特技であるためちょっと変わった処理が行われている。詳細等は記事内にて紹介。
ひゃくれつなめの基本情報
消費MP:0
効果:敵1体の守備力を0にし1ターン行動を封じる
範囲:戦闘中
習得方法:まものつかい(熟練度4)、あそびにん(熟練度6)リップス(レベル7)
ひゃくれつなめについて
ひゃくれつなめは守備力ダウン効果と1ターン休み効果が含まれているが、ルカニ属性に分類されている。
そのため、成功率はルカニ属性を参照することになる。
耐性貫通力は低貫通
ひゃくれつなめの活用方法
ひゃくれつなめは守備力を下げたり、1ターン休ませる事のできる優秀な特技であるが、ルカニ属性であるため1ターン休み属性に耐性があってもルカニ耐性に穴があれば成功する可能性があるという面白い仕様になっている。
そのため1ターン休み耐性があってもこの特技が有効な可能性がある。
SFC版ドラゴンクエスト6のボスモンスターはルカニ耐性が完全耐性ではないボスモンスターもそこそこ存在するのでそこで使用する可能性がある。
ルカニは守備力の50%ダウンさせるのに対してひゃくれつなめは100%と1回行動封じということで本来ルカニを使用する戦闘の代わりになりそうにも思える。
しかし耐性貫通力は低貫通に分類されており効かないことがほとんど。
低貫通は無耐性の敵に対しても50%しか成功せず、強耐性だとなんと10%しか成功しない。
一段階上の中貫通では無耐性は100%、強耐性でも50%と貫通力で明らかな差がある。(※ルカニが中貫通)
ということで中貫通であるルカニが結局は使用されることになる。
通常プレイ、RTAなどでルカニ耐性があるがルカニを使用することがほとんどないボスモンスターが存在する。
それがしれんその2である。
このモンスターはルカニ耐性が強耐性であるが戦闘開始時からマホカンタがかかっており、解除する方法がいてつくはどうしかなく、呪文が届かない状態であるため守備力を下げることなく突破することになる。
もし、ひゃくれつなめを習得しているのであれば確率は低いが試す価値があるかもしれない。
他には消費MPがない点はそれ自体にメリットとも言えるし、1回でルカニ2回分の効果を得られたり、1回の行動封じができることは大きいので1回で成功すればひゃくれつなめを使用する価値がある。
これらの特徴を何処か頭の片隅においておくのも良い。