SFC版ドラゴンクエスト6のまじんのよろいは別シリーズとほぼ同じく高い守備力を持っており、耐性がある優秀な鎧。優秀な分、すばやさが0になるというデメリットがある。
しかしのろいというステータスが存在しないためデメリット装備とは判別しにくく、装備も外すことが可能。
まじんのよろいの基本情報
守備力:85
かっこよさ:12
耐性:メラ、ギラ、イオ、火炎系を15ポイント軽減する。
装備するとすばやさが0になる。
のろい状態にはならない。
詳しくは以下のページも参照。
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【ドラクエ6】のろいとデメリット効果がある装備品について
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装備可能キャラ
装備できる人間キャラはハッサン、テリー、アモス
まじんのよろいの入手場所
ひょうたん島宝物庫
ひょうたん島の内部にある宝物庫の宝箱の中。
宝物庫に入るにはさいごのカギが必要。
だいまじんからのドロップ
クリア後に訪問可能なお楽しみダンジョンで出現するだいまじんが1/128の確率でドロップする。
まじんのよろいの使用場面
さいごのかぎ入手後直後に入手できる鎧の中では耐性や守備力が優秀だが、装備するとすばやさが0になるというデメリットがある。
すばやさが0になっても問題ない場合は十分装備する価値がある。
逆にこのすばやさが0になるという点を利用する方法もある。
すばやさが0になるということは確実に最後に行動ができるということ。
SFC版ドラゴンクエスト6のまじんのよろいのメリット
更にSFC版ドラゴンクエスト6にはのろいという状態がなく、このまじんのよろいも装備してものろわれることもなく、簡単に装備を付け替えることが可能になる。
ということですばやさを0にしたいターン、すばやさを0にしたくないターンを自由に選択できる装備品である。
まじんのよろいを誰に装備させるか?
これらのメリットを踏まえ、このまじんのよろいを誰に装備させるかは状況によって変わることが多い。
例えば元々のすばやさが低くすばやさが0になっても何も問題なく、一番優秀な装備がこのまじんのよろいである場合はキャラは優先的に装備させたい。
他にはすばやさが非常に高く、行動順が常に1,2を争うキャラに装備させる可能性がある。
戦闘中に装備を付け替えられるという点を活かし、戦闘中にまじんのよろいを装備して一時的にすばやさを0にし、一番最後に行動するという選択肢を与えてみるということで戦略に幅を広げることができる。詳しくは以下のすばやさが0になるメリット、すばやさ0活用方法の項目にて。
逆にすばやさが中途半端なキャラについてはどのような役割を果たしているキャラかにもよるが、すばやさが0になるメリットを活かしにくい。あるいはすばやさにこだわっていない場合は守備力、耐性の高さが活かせるようにするただ普通の鎧を選定するような感じで良い。
すばやさが0になるメリット
このすばやさを0にしたり、もとに戻すことの何がメリットなのかというと、
最後に行動ができるということは敵味方含めて全てのキャラクターが行動を終了した後に動けるということ。
行動が終了したということはそのターンでダメージを受けたり補助呪文等が掛け終わったり、傷ついたキャラが回復し終わったりしているという様々な事象が想定できる。
その行動が終わった際に誰がダメージを受けたままか、補助が誰がかかって誰がかかっていないか、回復し終わったキャラが誰か状態かが想定しやすく無駄な行動を取ることが減り、確実な行動が取ることができるということである。
すばやさ0の活用方法
ダメージを受けたキャラが誰になるかは敵モンスターからの行動に依存することになり、ローテーション行動の敵モンスターでなくランダム行動の敵モンスターの場合はより予測しにくくなるが、基本的には緊急性を要しない少し傷ついたキャラ、傷ついていないが重要となるキャラを後攻でダメージを受けるという前提で回復したい。
全体攻撃が多いモンスターと戦う場合は先に行動する回復要員のキャラが選択したキャラとは回復対象が被らないように別のキャラを回復するということを決めれば選択肢も減り、対象を選ぶことがやや簡単になる。
全体回復の場合は誰がダメージを受けるかということを考える必要がなくなりより簡単になる。
他にはすばやさが似たような数値でどちらが先に行動できるかわからない状態でバイキルトなどの補助呪文を掛けた後行動したいと言うときに先に行動してしまわないようにまじんのよろいを装備する活用方法もある。
戦闘中に別の鎧を装備し、すばやさをもとに戻すことを考えている場合に先制が取りやすいくらいすばやさが高いキャラであれば更に有利な状況を作り出しやすくなる。
詳しくは以下のすばやさについてまとめたページで。
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【ドラクエ6】すばやさの解説とすばやさの重要性について
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