SFC版ドラゴンクエスト6では
ドラゴンクエストシリーズではほぼ登場する概念であるのろい。
しかしSFC版のドラゴンクエスト6ではシリーズ恒例ののろいというものが登場せず、うかつに装備品を装備しても呪いがかかり、装備を外せなくなるという事態が発生しなくなった。
当然、教会でものろいをとくという選択もなくなってしまった。
しかし装備するとデメリットが発生する装備品は消えることなく残っている。
だから何でも気にすることなく装備品を装備すればよいということではなく、呪われてはいないが、デメリットが付随する装備品が何か気をつける必要がある。
のろいという目に見えて判断できる仕様ではなくなったため、呪われてデメリット効果がある装備品を装備してしまっているのかもわからないのが最大のデメリットかもしれない。
そんなデメリットを持った装備品は一体どんな物があるのか、それらをうまく活用できるかをまとめてみた。
デメリットを持った装備品
まじんのよろい
デメリット
素早さが0になる。
メリット
素早さが0になる。
守備力が高い
耐性がある。
解説
素早さが0にという追加効果は一見、デメリットになりそうだが、使いようによってはメリットのほうが多くなることがある。
のろいという概念が無いため、戦闘中に別の鎧を装備することでを外すこともでき、状況に応じて素早さを変えることが可能。
はめつのたて
デメリット
属性攻撃が全て50加算される。
メリット
守備力が高い。
盾の守備力ランキング3位。購入可能。
解説
属性攻撃のダメージをもれなく50も増やしてしまうのは守備力アップと比べても全く釣り合っていないと言える。
属性攻撃を行わないモンスターに対しては活用する可能性があるかもしれない。
みなごろしのけん
デメリット
守備力が0になる。
メリット
全体攻撃になる。
攻撃力が全体攻撃武器の中では2番目に高い。
解説
守備力が0になってしまうデメリットは守備力に依存しない攻撃をしてくる戦闘では気にする必要がないが、全体攻撃が必要となってくる場面が入手可能時期を考えるとまず無いというのが現状。
まじんのかなづち
デメリット
攻撃が会心の一撃かミスになってしまう。
会心の一撃の判定が無い特技は会心の一撃は発生せず、普通にその特技を行った場合と変わらない。また、ミスの判定も発生する。
メリット
攻撃が3/8の確率で会心の一撃になる。
きあいための追加効果である次の通常攻撃が必中になるを活かすことでデメリットがなくなる。
解説
正確には呪われた装備かどうか際どいものであるがデメリットが有るため記載した。
特技が急にミスだらけになった場合はこの装備をしたままか疑ってみよう。
ガラスのくつ
デメリット
素早さが20下がる。
メリット
かっこよさが45上がる。
素早さが20下がる。
解説
これもおそらく呪われた装備ではないがデメリットがあるため記載。
道具画面ではかっこよさの変化のみ表示されているので他のステータスに影響が無いと思われるが、実は素早さが20ダウンする。装備させるものがなく、なんとなく装備させてしまい、素早さを活かしてるキャラに影響がないように注意する。
しかし、これもまじんのよろい同様メリットとして活かすこともできる。
回復の要となるホイミスライムに装備させることも可能。
デュラン戦で確実に後攻させたい時に装備させても良い。